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RCAケーブルを製作してみました [修理・DIY]

PCからのオーディオ出力用にRCAケーブルを製作してみました。高性能なサウンドカードを新調したのでアナログ出力も生かしてみたくなったからです。(新調したサウンドカードについてはまたそのうちにでも。)
PCとアンプが少し離れているので以前サブウーファーの接続に使用して好印象だったオーディオテクニカ製「AT564A」の5mの物を使おうと思ってたのですが、3m以上のものは既に生産を止めてしまっているのですよね。Amazon basic辺りで妥協しようかとも思いましたが、この際なので自作することにしました。

rca-1a.jpg今回RCAケーブル作成に使用した部材は以下の通り

・RCAプラグ
   TOMOCA JS-65R x2個、JS-65W x2個
・ケーブル
   CANARE L4E6S(赤)8m(4mx2本)

半田は以前ヘッドホン用ケーブルを作成した時に使ったオヤイデの音響専用合金ハンダ 「SS-47」の残りを使いました。

CANAREの「L4E6S」はRCAケーブルを自作する際の定番となっているようですね。Φ6mmの4芯シールドケーブルですが、元がマイク用ケーブルなだけに変な癖も付かず非常に柔らかくて取り回しのし易いケーブルです。ケーブルを剥く際はシールド線が編み込みになっているので先の細いマイナスドライバーを使うとほぐすのが楽です。今回のケーブルとRCAプラグは「SOUND HOUSE」さんで調達してみました。

rca-2xa.jpgRCAプラグの「JS-65」はネジ式になっていて左のように分解でき、ケーブルの根元はスプリングで保護されるようになっています。端子部分の半田のノリはあまり良くはないので予備半田はしておいた方が作業が楽でしょう。ケースは必ず先にケーブルに通しておくこと。後で泣きを見ることになります。そんな馬鹿なと思いますが意外に・・・。

rca-3a.jpg今回はhot側には4本の芯線をまとめて使い、clod側はシールド線を使いました。このように小型のバイスでプラグを固定して半田づけするとかなり楽になります。先にケーブルをかしめて固定してから作業します。あまり長くコテ先を当てているとプラグの絶縁樹脂が溶けて曲がってしまうのでなるべく素早く作業を終えてやります。「白光 No.984-01」のような一時的に出力を上げれる半田ごてがあると楽でしょう。

完成したら必ず使用前にテスターでプラグ間の導通検査とhot側とcold側でショートしていないかの確認をしておきましょう。3.5mm4極ミニプラグに比べたらRCAプラグの半田づけなんて簡単なものですが、実は今回プラグの1本のhot側で半田がうまく乗っていませんでした。熱のかけ過ぎによる絶縁樹脂の変形を恐れすぎていたようです。再度加熱して無事解決。半田づけ作業には何気に先日購入していたハズキルーペが役立ちました(笑)。その後実際にオーディオ信号も流してみましたがなかなか良さそうです。

rca-4.jpg
自作ケーブルのよい所は何より長さを自由に決めることができることですね。部材については拘りだせば青天井になってしまいますが、オーディオ沼の深淵を覗こうなんて思わなければさほど費用を掛けなくても十分に満足できるものを作る事ができます。あれやこれやと部材の組み合わせを選ぶ楽しみもありますしね。まあなんやかんやと道具も欲しくなっていってしまうところがDIYの怖いところでもありますが(苦笑)。




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PC電源を使って古いカーオーディオ機器を自宅で動かせるようにしてみました。 [修理・DIY]

随分前に車から取り外して保管していた Pioneer の DEH-P919 というカーオーディオが出てきたのですが、このまま置いていてももう使う事は無いだろうということで処分することにしました。ただ、動作確認ができているとやはり処分価格にも影響しますのでなんとか自宅で動かせるようにしてみることにしました。

P919-1.jpgDEH-P919は当時市場に出始めたばかりのOEL(Organic EL:有機EL)ディスプレイを搭載し、1DINサイズにCD再生・FM/AMチューナー・MP3/WMAファイル再生に50W 4chのアンプや多才な音場補正機能が詰め込まれていました。

CD-Rに焼いたMP3ファイルの再生に対応していたので、スキーに行く時などFM電波の入りにくい地域を長距離運転する時には車に持ち込むCDの枚数を大幅に減らせるので大変重宝したものです。

カーオーディオを動かすには車のバッテリーから供給されるDC12Vの電源が必要です。最初は手持ちのACアダプタなんかを物色していたのですが、カーオーディオ機器ともなるとある程度の電流を扱える物が必要。どうしたものかと思案していると、あるじゃないですか!おあつらえ向きのDC12Vの大きな出力が得られる電源が!そう、PC用の電源を使えばいいじゃないかということに気づきました。

もちろんそのまま接続できるわけでは無いので、PC用の電源からDC12Vのラインを取り出し、カーステレオに接続できるよう端子を加工してやる必要があります。ちょうどペリフェラル4Pinコネクタ(IDE規格のHDDやDVDドライブなどの電源コネクタです)から冷却ファン用の12Vを分岐させるケーブルが手持ちのジャンクボックスにあったので、それを加工して電源を取り出すことにしました。

※ ここからの作業は電源のケーブルを加工する事になりますので自己責任でお願いします。 ※


p919-3.gif本来ならば何かあった時に色々巻き込んでしまったりしないように、PC電源とカーオーディオだけで実験すべきなのはよく分かっているのですが、寄せ集めの余った部品でくみ上げた3rd PCならまあ最悪壊れてもいいか・・・ということで横着して稼働中のPCに加工したペリフェラル4ピンコネクタを接続してDC12Vを取り出しました。とても人に勧められるような方法ではありません。もし同様にされるのでしたらショートさせて火事など起こさないよう十分ご注意願います。私には何の補償もできません。

DEH-P919のハーネスの「Battery」「ILL(イルミ)」「ACC(アクセサリー)」をまとめたものとPC電源のペリフェラル4Pinコネクタの12V(黄色のケーブル)を接続し、双方の「GND(黒いケーブル)」同士を接続します。絶縁だけはしっかりとやってください。

ケーブルの分岐やDEH-P919のハーネスへの接続にはギボシ端子を使用しました。車を弄ったりする方にはお馴染みだと思いますがケーブルの被覆を剥いてラジオペンチなどでかしめるだけでよく、半田づけの必要が無いのでこの種の工作にはとても便利なものです。

尚、PC電源単体で起動させる場合にはメインケーブルの24ピンコネクタ(20+4ピンの構成になっていることが多いと思います。)の一部をショート差せてやる必要があります。EVGAの電源に付いていた「Power On Self Tester」なるパーツのようなものがあれば便利ですが(よろしければ「記事」参照下さい。)、無い場合はマザーボードに繋ぐメインケーブルのコネクタのPS_ONCOM(20Pinの場合14Pinと15Pin、24Pinの場合16Pinと17Pin)をショートさせることで電源単体での起動が可能です。

P919-2.jpg配線の接続を終えたらショートや配線ミスのないことを確認して電源を入れてみたところ無事起動できました。早速表示パネルやCDの読込、各種ボタン反応、音出しの状況などをチェックしてみましたが、取り外してから長い間ほったらかしにしていたにも関わらず問題なさそうです。DEH-P919はギミックも結構凝っていて、こんな感じで表示パネル部全体が下へスライドしてCDのローディング機構が動きます。CDはパイオニアの得意としていたスロットイン方式です。カーステレオ機器自体が元々過酷な環境(暑さ寒さ振動など)での動作を考慮して設計されているはずですが、それにしてもたいしたものです。
液晶テレビの大型化やスマホやタブレットPCによるカーナビ市場の侵食で今では経営危機に陥るほどすっかり凋落してしまったパイオニアですが、この製品の発売された頃はカーナビが本格的に普及し始めた頃で他にもプラズマテレビなど羨望の的となる製品を数多く輩出していました。

調べてみるとカーオーディオ機器をこのようにして室内で動かしている方は結構いらっしゃるみたいですね。ちょっと高機能な機種では音場補正なども充実していますし、省スペースのオーディオ機器としては確かに結構いいかも知れません。




エーモン ターミナルセット(中) 電工ペンチ付 E2

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  • 出版社/メーカー: エーモン(amon)
  • メディア: Automotive


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古いFM/AMチューナーのプリセットメモリー保持機能が駄目になっていたので修理してみました。 [修理・DIY]

荷物を整理していたら KENWOOD KT-6040 というFM/AMチューナーが出てきました。受信感度がよく、当時はかなり評判のよいチューナーでした。勿体ない気もしましたが設置するスペースもないですし、もう使う事もないだろうということで手放すことにしました。FM放送も radiko でほぼ十分ですしNR1608で聴くこともできますしね・・・。取りあえず動作チェックを行っていたところラジオ局のプリセットメモリー機能がダメになっている様子。登録しても翌日にはすっかり忘れてしまっています。

調べてみると原因は表示部の基板にあってメモリー内容の保持に使われている「スーパーキャパシタ(電気二重層コンデンサ)」という部品の劣化が原因だろうことがわかりました。長寿命とされている部品ですが、さすがに30年近く経っているので劣化もしますよね。チューニング自体には支障ありませんが、それ程手間もかからなさそうなので修理してみることにしました。


表示基板部を取り外して裏から見たところです。赤〇の辺りに問題のスーパーキャパシタがあります。半田吸い取り線を使って古いパーツを取り外す必要がありますが古い機種なので配線パターンも大きく、交換作業は比較的楽に行えそうです。ただ、あまり過熱しすぎるとパターンが剥がれてくる可能性があるので注意は必要です。
6040-1.jpg

6040-4.jpg<画像クリックで拡大>

こちらはサービスマニュアルに記載されていた表示基板の回路図になります。
この機種のサービスマニュアルは海外サイトになりますが型番で検索すればダウンロード可能な所が見つかると思います。(PDFなので大丈夫だとは思いますが念のためウイルス等にはご注意下さい。)


サービスマニュアルの回路図とパーツリストによれば当該のスーパーキャパシタは、0.047F 5.5Vの物が使用されているようです。購入する前に実際に分解して確かめてみるとエルナーの物が使われていました。

エルナー製の同一のものは見つけられませんでしたので、パーツの値段や送料などを鑑みて今回は「若松通商 」でPanasonic製の物を代用することに決めました。購入したのは「こちら 」なのですが、購入画面の写真とは形状が異なるものが届きました。元々端子形状の違いは折り曲げればなんとかなるだろうと思っていたのと、高さが少しあるものの容量と電圧は問題無く、部品をあてがってみた所なんとかなりそうだったのでまあよしとします。コンデンサなので極性にだけ注意して交換します。

6040-2.jpg交換してみました。左が交換前、右が交換後です。後でテスターで確認してみましたがほとんど容量が抜けてしまっていたようです。足の形状とパーツの高さが異なりますが、なんとかFL管に干渉せずにすみました。足は元の部品の位置に合うよう曲げています。

6040-5.jpg
スーパーキャパシタを交換した後プリセットメモリーに放送局を登録し直し、コンセントから抜いてそのまま数日間放置してみましたが、きちんと内容が保持されるようになりました。


タグ:KENWOOD
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SONYのヘッドホン:MDR-100A用に長めのヘッドホンケーブルを作成してみました。 [修理・DIY]

SONYのMDR-100Aにはリモコン付きと無しのそれぞれ1.2mの長さのケーブルしか付属して居らず、AVアンプなどに接続して使う場合には短すぎてかなり不便です。やはり2.5m~3m程度の長さは欲しいところですが、最近のヘッドホンはスマホやDAPなどのポータブル機器での利用を念頭に置いているのか短いケーブルしか付属していないケースが多いようです。
ヘッドホンやイヤホンのケーブルを交換して音質を変えようという「リケーブル」という行為がわりと広まっているようで交換用のケーブル自体は様々なメーカーからそこそこ豊富に発売されています。(期待した効果が得られるかどうかなかなか微妙なところではありますが・・・。)ただ、SONYのMDR-100AやMDR-1Aなどでは残念ながら下記理由で買えばどれでも使えるというわけにはいきません。

100a-r1b.jpg左の写真はMDR-100A本体への接続部分ですが、写真の様にプラグの根元の所に段差と羽根の付いた少し特殊な形状になっています。このような段差のないプラグでは端子の奥まで届かずヘッドホンの片側からしか音が出なかったりします。また、この段差部分の直径が同じような形状で市販されているケーブルの多くより小さくなっているので更に選択肢が少なくなっています。
既製品でAVアンプなどでも使いやすい3m程度のものを買うとなると、 SONYの MUC-S30UM1(3.0m)OYAIDE の HPSC-35(2.5m)辺りくらいになってしまうのですが、どちらも主に上位機種のMDR-1Aなどで使われることを想定しているようでそこそこいい値段がしますし、MDR-100A本体の価格を考えると少し勿体ないような気にならずにいられなかったので自作してみることにしました。今回は音質がどうこうというより利便性の向上の為です。


100a-r2a.jpgまずは3.5mmのステレオミニプラグの選定です。
ヘッドホン本体側のプラグは上記理由からあまり選択肢は多くありません。今回は4極バランスプラグの
  NOBUNAGA Labs NLP-PRO-IS3.5/4
にしました。「日本製」の文字にも惹かれます。
機器接続側のプラグはなんでも良かったのですが、せっかくなので同じメーカーで合わせることとし、
  NOBUNAGA Labs NLP-PRO-TP3.5
を使うことにしました。こちらは3極です。
どちらのプラグも仕様上では4mmまでの太さのケーブルが使えるようになっています。


ヘッドホン側のプラグも3極でよいという場合はやや入手性が悪くなりますが、オヤイデの P-3.5SRHP でも大丈夫なはずです。

100a-r4a.jpgケーブルは Mogami Neglex 2893 という4芯シールドケーブルを使うことにしました。Φ4.8mmとやや太めですがケーブルはとてもしなやかです。発注単位の都合上3m購入しましたが、ちょっと長すぎるかなと思ったので2.5mにして使うことにしました。ベルデンの88760/88761なども考えましたが調べているとかなり固いケーブルらしく、ヘッドホンケーブルとしての取り回しなどを考慮してMogami 2893の方にしました。せっかく4芯なのでなんちゃって独立グランドケーブルもどきということで(笑)。信号ケーブルは全て色分けされているので作業し易くて助かります。


手持ちには以前ホームセンターで購入したΦ2mmとかなり太い極普通の鉛入りハンダしか無かったので、オヤイデ電機の 音響専用合金ハンダ SS-47 (50g) も用意しました。半田ごても本当は極細のコテ先のものがあればいいのですが、こちらはとりあえずコテ先をヤスリで削って尖らせて使うことにしました。
また、細かい半田づけ作業になるので適当な小型のバイス(万力)と、端子部の絶縁&補強用に熱収縮チューブくらいはあった方がいいと思います。

100a-r5a.jpg左が結線図になります。
MDR-100AやMDR-1Aの4極端子はやや特殊な結線になっているようなので注意が必要です。(L(-)とR(-)が逆になっているのが主流のようです。)この辺りの融通が利くのは自作ケーブルのいいところですね。
端子部分の黒いところは絶縁用の樹脂部品になっています。半田ごてを当てすぎると溶けてしまうので素早く作業を終わらせる必要があります。

100a-r6c.jpg
ケースのケーブルを通す部分の内径が4mm、ケーブルの外径が4.8mmなので僅かな差ですがそのままではギリギリケーブルを通すことができません。なのでリーマーを使ってぐりぐりやって少し直径を広げてやりました。シェルは真鍮製なので加工は楽です。また、シェルや熱収縮チューブなどは先にケーブルに通しておくのを忘れないように。結構ありがちな失敗ですが絶望を味わうことになってしまいます。。。


まずは練習を兼ねて比較的作業の楽な3極の方から半田づけしていくことにします。プラグの端子部分に当てがいながら線材の長さを調節し、被覆を剥いて予備ハンダを施しておきます。こちらは3極なのでL(-)とR(-)は纏めてよじっておきました。プラグをバイスに固定して予め端子部分にも予備ハンダを乗せておき、できるだけ短時間で作業を終わらせられるようにしておきます。(絶縁部が溶けるので。)
共通GNDをまず半田づけして線材が動かないようにし、その後ラジオペンチでL(+)とR(+)の線材をつまみながらを半田づけしました。作業後テスターで導通検査をしてショートしてないことを確認します。
100a-r7b.jpg
次に4極の方です。こちらも同様にまずプラグの端子部分に当てがいながら線材をカットし、被覆を剥いた線材とバイスで固定したプラグ端子の双方に予備ハンダを施しておいてから先にL(-)を半田づけしてケーブルを固定し、L(+)→R(+)→R(-)の順に半田づけしました。細かい分3極プラグより難易度は上がります。
こちらもテスターで導通検査をしてショートしてないことを確認してから熱収縮チューブを被せてプラグケースとの絶縁を確保しておきます。熱収縮チューブの収縮にはライターなどでさっと炙る人が多いようですが私は煙草は吸わないので手持ちが無く、半田ごての根元部分に紙を巻いてワンクッション置いたものを直接チューブに押し当てるという荒技を使いました。とてもお勧めできる方法ではありませんが・・・。
100a-r8a.jpg
半田づけがかなり細かい作業になるので通販番組なんかで見かける頭に固定できるサンバイザー型のルーペのようなものがあるとかなり作業が楽になるかと思います。関係ないですが撮影用にスマホ用のマクロレンズが欲しいなあ・・・。

100a-r9a.jpg最後にもう一度ショートしてないか確認をし、完成したケーブルをヘッドホンに取り付けてみました。ヘッドホン側のプラグも小気味よくカチッと奥まではまり、見た目にも統一感があってなかなか良い感じです。
早速音を出して確認してみましたが音質的にも問題は無く、左右に音を振ってもきちんと出力されていて結線ミスなどもなさそうで安心しました。主にAVアンプへの接続用として使うつもりなので機器接続側のプラグは直接6.3mmの標準プラグにしてもよかったのですが、汎用性を考えて3.5mmのミニプラグを使いました。変換プラグも標準→ミニよりミニ→標準の方が遥かに入手しやすいですし、標準→ミニの変換プラグはジャックの方の強度が心配になる見た目ですしね。
3月に発売されたばかりのMDR-1AM2もヘッドホン側のプラグの段差部分の直径や結線はMDR-1A/MDR-100Aと同じようなので同様にケーブルを作成することができると思います。まあ1Aクラスのヘッドホンでしたら市販のケーブルを買ってもいいでしょうが。

そうそう、作業中にハンダの付いたコテ先を誤ってプラグのネジになっている部分に当ててしまい、付着したハンダのせいでシェルがねじ込めなくなってしまってハンダを除去するのに苦労する羽目に陥りました。このようなことにならないようにご注意を・・・って普通はしませんよね(苦笑)。





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CASIO PROTREK PRT-60WWJ の電池を交換 [修理・DIY]

ランニング用に使っていたタイメックスのT5H381というスポーツウォッチのバンドの付け根付近に亀裂ができてしまっているのを見ているとそこからポッキリ折れてしまいました。樹脂バンドがこれほど脆いとは・・・。交換も不可能なようなのでどうしようかと思っていましたが、ふと随分前に電池が切れたきりほったらかしにしていたCASIO PROTREK PRT-60WWJ(WWFモデル) の存在を思い出し、電池交換に挑んでみました。

protrek-1b.jpgまずはバンドを外して裏蓋を開けます。普通のプラスネジですが非常に小さいので精密ドライバーくらいは用意した方がいいです。
右側の写真は蓋を開けるとすぐに目に入る白い樹脂製の部品と防水用のパッキンを取り去ったところです。緑〇印のところに2つ小さなバネがあるのでひっくり返したりして無くさないように注意が必要です。
組み立てるときは取り外した樹脂製部品の裏の電極部分と緑〇印のバネが合うようにはめ込みます。ムーブメントを外してしまうと戻すときに各ボタンのかみ合わせで苦労することになりそうなので気をつけて作業していきます。

電池は赤〇印のところのストッパーを外すと取り出せるようになります。ちょっとコツが必要ですが極細のマイナスドライバーの先などを突っ込んでてこのような感じで動かしてやると外れるので隙間から電池を抜き取ります。(私は幅1mmのマイナスドライバーを使いました。)

protrek-2a.jpg
交換用の電池は「CR2016」という型番のリチウムコイン電池です。
型番の「C」 は二酸化マンガンリチウム電池
   「R」 は円形
   「20」は直径20mm
   「16」は厚さ1.6mm を表しています。
どこのメーカーのものでもかまいませんが電池の厚さを間違えると蓋が閉まりませんので注意です。120円ほどでした。


交換したら再びストッパーを押し込んで電池を固定します。外すときと違ってこちらは簡単でした。
裏蓋の裏には電池交換後に必要な時計のリセット作業などについて書いてあります。

protrek-3b.jpg<クリックで拡大>
裏蓋に指示のあるとおり、時計の赤〇印の「AC」と刻印されている端子と電池のプラス極とをショートさせて時計をリセットします。私は細いリード線を折り曲げて使いました。

時計の文字盤を下から覗き込んで「95 1-1 12:00」の表示が見えていれば成功です。
あとは防水パッキンと最初に外した白い樹脂製の部品をはめ込んでから裏蓋を閉めれば作業完了です。
裏蓋のネジを閉めるときは対角に少しずつ閉めていきましょう。

protrek-4a.jpgスキーの時などによく使っていたので傷だらけになってしまっていますがライトの点灯(ゾウガメ)も問題なさそうですし、時刻を合わせてバンドを再び取り付ければ完成です。
パッキンもかなりダレていたので防水性能は期待出来ませんが、ジョギングに使う位ならもうしばらくは大丈夫でしょう。そろそろスマートウォッチの購入も考えているのでその間保ってくれれば御の字です。
なによりも20年前近くのデジタル時計がそれも何年もの間ずっとほったらかしにしてたのに電池交換だけですんなり動いたのには驚きました。しっかり作られていたのですね。


ちなみに防水検査もちゃんとしてもらいたいという場合にはカシオのサポートから依頼することもできます。
修理お申込み(WEB修理受付サービス)
このモデルの場合は3,150円(税込み・送料別)のようでした。この料金には電池交換の他、防水検査やパッキンなどの部品代も含まれているそうです。依頼する場合は往復2週間程度は見ておいた方が良いでしょう。
(より大規模な修理になって修理代金が大きくなる場合は見積もりの連絡もくれるそうです。)


タグ:CASIO

ONKYO SA-205HDの修理(結局断念) [修理・DIY]

数年前にONKYOのホームシアターシステム BASE-V20HD を購入して以来ずっと使い続けていたのですが、左フロントスピーカーから音が出なくなる不具合が生じていました。時々直ったりもしていたのですがフロントスピーカーをD-55EXに買い換えたついでにSA-205HDの修理をしてみることにしました。

調べてみるとこの不具合は割とよく報告が上がっている模様で、内部のスピーカーリレーの接点劣化が原因であるらしく分解清掃された方のブログなどを発見。ただ分解清掃しても再発することもあるようで、根本的解決にはやはりリレーの交換しかなさそうです。更に調べてみたところ富士通の 「FTR-F4 パワーリレー」が該当することが分かりました。

以下スペック
 FTR-F4 2極5A(中負荷制御用)シリーズ
  接点定格      5A 30VDC/5A 250VAC
  コイル定格消費電力 530mW
  接点材質      銀合金
  使用周囲温度    -40℃~+70℃
  外形寸法      12.0×24.0×25.0mm
  重量        約12.0g


今回必要な該当製品の型番は FTR-F4 AK009T でHP上では生産中となっているので入手手段はありそうです。そこでネット上で探してはみたのですが少なくとも国内では個人向けに販売している所はないようで(100個以上で注文受け付けなど)、かろうじて検索にかかるのは中国のよく分からない販売サイトのみ・・・。

どうしたものかと思いましたが、同等品を探してみることにしました。
たどり着いたのはPanasonicのパワーリレーLAシリーズ。「ALA2PF09」という製品が特性はもちろんのこと形状やピンの配置間隔も同じようで、これなら代わりに使えそうです。

Panasonic LAシリーズ
   http://www3.panasonic.biz/ac/j/dl/catalog/index.jsp?series_cd=1141

ただこちらも在庫を持っているサイトは無いようでちょっと見積もりを取ってみることにします。




※ 追記 ※

なんとか部品を入手しようと数カ所に問い合わせたり見積もりをとったりしてみましたが、残念ながらどこも在庫が無く入手できていません。
ALA2PF09の方は直接Panasonicの方にも問い合わせてみましたが、メーカー特注品とのことで販売は出来ないとのこと。とりあえず接点の掃除で様子を見ることにしました。

そんな中かなり丁寧な見積もり回答をくださったのが「チップワンストップ」様。
機会があったら利用させていただこうと思います。



※ 更に追記 ※

私自身既にSA-205 HDを手放してしまったこともあり、ほとんどほったらかしのこの記事でしたがたまに見に来られてる方もいるようなので・・・。
2016年3月8日現在、「チップワンストップ」様の方で取り寄せではあるものの FTR-F4AK009T が一個あたり190円、納期2日程度(送料別)で購入可能なようです。必要な方がいらしたらご参考にどうぞ。





タグ:ONKYO
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